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犬の去勢のメリットやデメリットは?去勢費用や時期についても紹介!

ペット博士
オス犬の子犬を家に迎えた飼い主さんは、今後去勢をするべきかどうかを悩むこともありますよね〜
ダフくん
ペット博士・・・急にどうしたんだワン
ペルちゃん
ダフくんはいろいろとお盛んな時期ですからね。
ダフくん
ペルちゃんだってあるんだワン!
ペルちゃん
ダフくんってデリカシーほんとない!
ペット博士
はは(笑)でも犬の去勢にはメリットとデメリットがあるんです。
ダフくん
ぼくのためにも、是非教えて欲しいんだワン
ペット博士
了解です。それでは今回は、費用などを含めて犬の去勢手術について解説しますね。

去勢手術のメリットとは


去勢手術は、飼い犬が望まない子犬を作らないためと、オス犬特有の病気のリスクを減らすこと、性ホルモンによるからだへの負担や、ストレスを減らすために行うもので、そのメリットは大きいです。

病気のリスクを軽減

去勢手術を行うことで、前立腺肥大症、前立腺腫瘍、精巣腫瘍、会陰ヘルニア、肛門周辺腺腫などの、オス犬特有の病気を引き起こすリスクを軽減することができます。

マーキングやマウンティングが減ることも

オス犬は去勢手術を行わないと、お散歩時や室内でもマーキングをしたり、他の犬へのマウンティング、メス犬を追いかけるといった行動をとることがあります。これは自分を主張する、縄張り意識を持つ犬の本能ですので、こういった行動をコントロールできないのであれば、去勢手術を行なった方がよいでしょう。

去勢手術のデメリット

去勢手術を行うことは、多くのメリットがありますが、からだにメスを入れる手術を行うことので、デメリットもあります。

全身麻酔を受ける必要がある

去勢手術は全身麻酔を使って行います。人間も同様ですが、全身麻酔を行うことは、呼吸不全、心不全といった突然死を引き起こす可能性もあるので、高齢犬や病気を抱える犬の場合は特にリスクが高くなります。

ホルモンの変化で肥満になることも

去勢手術を行なうと、生殖機能がなくなるとともに、ホルモンバランスに変化が起こるので、食欲が増すことや、1日に必要なエレルギー量が変わることで太りやすくなる傾向があります。このため、去勢手術後は、今までよりも食事の量を少し減らすなど、肥満にならないように体重管理に気をつける必要があります。

性格の変化は期待できない

去勢手術によって性格の変化は期待できないといわれています。しかし、もとの性格は変わることはありませんが、性ホルモンに由来した問題行動は軽減する可能性が高いです。

例えば、近所に避妊手術を受けていないメス犬がいて、メス犬の発情期に、興奮して吠えていた場合などは、去勢手術後に吠えなくなって、何だか急におとなしくなったと人間が感じる変化はあるでしょう。

去勢時期はいつがいいの?

では、オス犬の去勢手術を行うタイミングはいつがよいのでしょうか?

生後6ヶ月程度から1歳くらいまで

基本的には去勢手術は、生後約6ヶ月〜1歳くらいまでの間に受けるとよいとされていて、生殖能力が完成する前に去勢手術を行うことで、性へのストレスや問題行動を軽減する効果が期待できます。

1歳以上の犬を迎え入れた場合、今後、繁殖させるつもりがないのであれば、早い時期に手術を行うことを勧める獣医師は多いです。

去勢の方法や去勢費用とは

ここからは、去勢手術の流れについてご紹介していきます。

一万五千円から三万円が一般的

犬の去勢手術にかかる費用は、相場としては、だいたい15,000円〜30,000円程度が一般的とされていますが、動物病院によっては、検査費用、処置費用、入院をするケースによってもかかる費用は変わってきます。小型犬と大型犬でも金額が大きく変わってくる場合もあるでしょう。

手術は全身麻酔で行われる

手術は全身麻酔下で行われるのでリスクが伴います。このため、病気の犬、体調が悪い犬、肥満傾向の犬や、心臓疾患を抱えている犬、シニア犬には、余計に負担がかかるため、手術前に獣医師に相談しておくことが大切です。

去勢後に気をつけることは?


去勢手術が終わって家に戻ってきたら、体調の変化がないか気をつけて観察しておくことが大切です。

術後は麻酔の影響で元気がないことも

家に戻ってきたら、犬が疲れていたり、精神的にショックを受けていて元気がないこともあります。元気がないからと、テンションをあげるような遊びは傷口が開く可能性もあるので、静かにコミュニケーションやスキンシップをとりましょう。

麻酔後の、お水やごはんについては、必ず術後の獣医師の指示通りに与えることが必要です。

薬をきちんと飲ませる

獣医師に投薬を指示された場合は、必ずきちんと飲ませることが、傷口の治りを早めるためにも大切です。

抜糸までは運動や傷口に注意

去勢手術後に最も気をつけることは、傷口を舐めたり噛んだりしないようにすることです。病院から帰ってくる際に、エリザベスカラーを装着することが多いので、狭い場所などにぶつからないように室内に障害物ができるだけないようにしてあげることも必要です。

抜糸を行うまでは、飛んだり跳ねたり走ったりといった、傷口が痛むような動きをさせたり、泳がせたり、シャンプーをするといったバイ菌が入るようなことはしてはいけません。

犬の去勢手術に助成金はあるの?

地域によっては、犬の去勢手術を助成してくれる仕組みがあるのは事実です。しかし、全ての自治体が行なっている取り組みではありません。

自治体によっては補助金を受け取れる

自治体によっては、犬の殺処分を減らす目的として、犬や猫の避妊去勢手術に助成金や補助金を交付しているところもあります。ただし、補助対象には各自治体で条件が設けられていて、その多くは猫に関する助成金や補助金となっており、犬については猫に比べると補助している自治体が少ないです。

・例1:愛知県長久手市
犬の去勢手術1頭につき3,000円、犬の避妊手術1頭につき5,000円

・例2:京都府京都市
犬の避妊去勢手術1頭につき京都市から3,000円、京都市獣医師会から3,000円の合計6,000円

・例3:石川県かほく市
犬の去勢手術1頭につき3,000円、犬の不妊手術1頭につき3,000円

まとめ

犬の去勢手術には、費用がかかります。しかしながら、去勢手術を行うことで望まない子犬が生まれることを減らすことと、愛犬の精神的な安定、将来かかるかもしれない病気の予防を行うことができます。去勢手術にはメリットもありますがデメリットもあります。これらをしっかり理解して、愛犬の去勢手術を行うかどうかの判断をしましょう。

自治体によっては、助成金を交付しているところもあるので、自分の住む地域はどのような対応があるのかを調べてみるとよいでしょう。