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犬の皮膚病の原因とは?治療費用の目安、予防法などを紹介

ダフくん
(ポリポリポリポリ・・・)
ペルちゃん
ダフくん、色んなところを掻いてるけど、どうしたの?
ダフくん
なんだかあちこち痒いんだワン
ペット博士
ダフくん、ちょっと見せてご覧。・・・。あぁ、確かに皮膚が炎症起こしてるね。
ペルちゃん
これは病院に行ったほうがいいわね。
ペット博士
そうですね。何事もそうですが、早期発見・早期治療が大切なので今のうちに診察にいってもらいましょう。それでは今回は、犬の皮膚病の原因と、皮膚病の治療についてご紹介します。

犬の皮膚病の原因とは?


犬が抱える疾患の中でも、最も多いのが皮膚病ですが、犬が皮膚病になる原因はさまざまです。愛犬が、からだを痒がったり、しきりに舐めている部分があったら、炎症が起きていないかチェックしてみるようにしましょう。

アレルギー性皮膚炎

人間と同様に体質によっては、犬もアレルギー性皮膚炎を起こします。直接からだに触れて炎症を起こすこともありますが、アレルギー性皮膚炎は、犬が普段食べている食生活が原因であることが多く、ノミのアレルギーやアトピー性皮膚炎でも皮膚病が認められます。

皮膚疾患による皮膚炎

アレルギー反応による皮膚炎以外にも、細菌性、膿皮症(ブドウ球菌)、真菌性(カビ)、脂漏症(マラセチア)といった皮膚疾患が原因で、犬は皮膚炎を起こすことがあります。
通常は常在菌として当たり前にある菌が、犬の抵抗力がないときや皮膚に問題がある場合などに、症状が一気に悪化することも考えられます。

ノミ等の寄生虫は人にうつることも

ノミが犬のからだに寄生して吸血すると犬がとても痒がるので、飼い主さんが皮膚の異変に気がつくことも多いです。ノミやダニは、感染症を人間に媒介することがあるので、人畜共通感染症(ズーノーシス)として注意が必要となります。

さらには、ノミによる皮膚病は強い痒みを伴い、短時間で皮膚炎の状態が一気に悪化する(ホットスポット)ことがあるので、急に痒がる湿疹は、ぶわっと一気に広がる前に、動物病院を受診することをおすすめします。

ノミ由来の皮膚病を起こさないためにも、ダニやノミが発生する季節では、予防薬を利用するようにしましょう。

皮膚病を予防するには?

愛犬が痒がる姿を見るのはかわいそうですし、治りにも時間がかかります。できることなら未然に皮膚病を防ぎたいものですが、普段の生活でちょっとしたアイデアで愛犬が皮膚病を予防することが可能です。

食事に気をつけて免疫力を上げる

皮膚病を治すのではなく、毎日食べる犬の食生活を見直して、犬の免疫を高めることで、皮膚病になりにくい犬のからだになることを目指すことも、皮膚病の対策の1つです。

皮膚病で処方されるお薬はステロイドなどの強いものであることも多いです。慢性的な皮膚のトラブルを起こしている場合は、長期間の治療が必要となるので、費用も犬の負担も大きくなります。食事やサプリメントなどを併用することで、状態の改善がみられるケースもあるので、アレルギーがある場合や、長期の受診となる皮膚病の場合は、獣医さんに相談をしてみるとよいでしょう。

薬用シャンプー、外用薬などを使う

皮膚病になってしまった犬、皮膚病になりやすい犬の場合は、事前に獣医師さんに相談の上、薬用のシャンプーを利用することが、皮膚病の予防や症状の緩和に繋がります。ただし、皮膚が敏感な犬の場合は、薬用シャンプーが肌に合わないケースもあるので、注意が必要です。

犬の皮膚疾患の治療には、飲み薬の他に、皮膚に直接塗る外用薬があり、種類は軟膏、ローション、スプレーなどがあり、効果的な治療方法となります。

軟膏を舐める時は術後服などで対処を

犬は自分のからだが痒かったり、痛かったりしたときに、早く治そうとしてからだを舐めることがあります。しかし、炎症を起こしている患部に刺激を与えることや、獣医師に指示された軟膏を舐めてしまう場合には、エリザベスカラーやエリザベスウェア(術後服)を装着させて、犬の行動に制限をかけることで、患部の状態を早く治すことができます。
特に、お留守番など飼い主さんが目を離す時間がある時には、対処を行わないと皮膚病が治りにくくなることが多いです。

皮膚病の治療費の目安とは?


皮膚病は、急性の湿疹だとしても、一度かかると元の状態になるまでに時間がかかります。また、慢性的な皮膚病を抱えると、処置の他にも継続した投薬や薬用シャンプーなどのケアが必要となり、時間だけでなく治療費もかかります。

初診の場合は数万円かかることも

皮膚病に気がついて、動物病院に初診でかかった場合、細菌感染があるのか、アレルギーがあるのかといった検査や血液検査を行うことと、毛刈りなどの処置費用、処方されるお薬、場合によっては痒み止めの注射などを含めると数万円の診察費がかかることがあります。

主な診察にかかる費用を細かく見ていくと

・初診料(再診料):500〜2500円
・診察費、処置費用500〜10,000円
・検査費用:15,000〜40,000円
・投薬費用:1,000〜3,500円

その他にケアとして

・薬用シャンプー:1,000〜3,000円
・サプリメント、処方食:2,500〜7,000円
・消毒剤:500円など

ただし、大型犬と小型犬によってお薬の量が異なるので、大型犬の方が費用は高くなります。(※動物病院によって価格設定は異なります)

慢性的な皮膚病を抱える場合は、動物病院へ定期的に行くことになるので、状態がよくなるまでに高額な費用がかかってしまうケースが多いです。

まとめ

犬の皮膚病にはさまざまな原因があります。慢性的な皮膚病を抱える場合やアレルギーを持っている犬の場合は、からだを痒がり、患部を舐めたり、噛んだり、掻いたりしてしまい、治りが悪くなってしまうこともあるでしょう。アレルギーを持っている場合は、日々の食事の見直しも必要です。皮膚トラブルは犬にストレスを与えるので、できるだけ早く状態が改善するようにケアを行いましょう。