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犬の下痢が続くときは?下痢の原因や、止まらない時の対処法も解説!

ダフくん
うっ・・・
ペルちゃん
いつもはうるさいダフくんが元気ないなんて珍しいじゃない
ダフくん
いつもはうるさいは余計だわん・・・
ペット博士
本当ですね、ダフくんどうしたんですか?
ダフくん
実はお腹の調子がよくなくて・・・最近下痢気味なんだよな・・・
ペット博士
なるほど!動物病院にはいきましたか?
ダフくん
い、いや、そこまでは悪くないはずだよ・・・!安静にしていれば治るはず!
ペット博士
気持ちはわかりますが、状態によってはすぐに動物病院に行った方がいいケースもありますよ。今回は下痢の原因から止まらない時の対処法、そして動物病院に行った方がいいケースについても解説するのでよく聞いてくださいね!

犬のウンチの正常な状態とは?

犬がウンチをしたときに、つまんで処理することができなかったらそれは軟便や下痢かもしれません。ウンチは愛犬の健康のバロメーターです。まずは正常な便についてみていきましょう。

犬の正常な便の状態とは

犬は、各家庭で食べているものも量も異なるので、1日にするウンチの回数から正常だと言い切ることはできません。色は茶色で、地面に排泄されたウンチをつまんで取ることができ、地面にべっとりと汚れが付着しない程度の硬さが、正常な便の状態といえるでしょう。

また、質の悪いドッグフードやダイエット用の食物繊維が多く含まれるドッグフードを食べている場合、ドッグフードが体に合っていない場合は、便の量が増えることがあります。

便の色をチェックする

食べている食事によっても便の色は異なりますが、愛犬の健康な便の色を茶色とすると、赤色、黒色、灰色、白色、緑色、黄色、透明な便は、異常の可能性があるので、便チェックの参考にしてください。

赤や黒の便は出血、灰色や白、緑、黄色の便は膵臓や肝臓、胆嚢などの内臓障害、透明な便はしぶり便の可能性があります

便の状態に注意する

愛犬の便の状態が柔らかい軟便や水下痢であったり、便の色、便の表面にゼリーのような粘液や粘膜、血液が付着している、泥やコールタールのような便をしている、血や泡が混ざっている、ニオイが強い、といった症状がみられた時「いつものウンチと違う!」と、飼い主さんが便の異変に気がつくことが多いのではないでしょうか?

毎日便の状態をしっかり観察していれば、便の状態が正常かどうか、下痢を起こしているかを判断できます。便秘については、詳しくはこちらの記事にもまとめております

参考記事:犬の便秘の原因とは?対処法や便秘解消のマッサージなども紹介

犬が下痢の時は何が原因?


犬が下痢を起こした時には、精神的な理由から食べ過ぎや誤飲などの消化不良、病気など何かしらの原因が考えられます。

ご飯など、食べたものが体に合っていない

まず最初に、愛犬が下痢をしたら、いつもと違うものを食べていないか、食べ過ぎていないかを振り返ってみましょう。ドッグフードの種類を変えた、いつもと違うおやつやサプリメントを与えたなど、食べた物が犬のからだに合わずに下痢を起こしている可能性があります。

よくありがちなのは、犬に牛乳をあげた時に下痢を起こすケースです。牛乳に含まれる乳糖を消化するのが苦手な乳糖不耐性の犬は、人間用の牛乳をそのまま与えると下痢を起こしやすくなります。他にも食物アレルギーのある犬は、食べた食材によって下痢を起こしやすいです。

犬にストレスがかかっている

犬は環境の変化やストレスによっても下痢を引き起こすことがあります。長いお留守番やドッグホテル、トリミングサロンに預けた、来客があった、家族が増えた、引越しをした時などに、犬がストレスを感じて下痢になることが多いです。

誤飲や異物摂取・拾い食いによる中毒を起こしている

犬が消化できないものを食べてしまう誤飲や異物摂取によって、下痢を起こすことがあります。化学薬品や消化できないものを食べた場合、嘔吐や震えなどの症状もみられることがあり、命に関わる恐れがあるのですぐに獣医さんに相談しましょう。

犬が害のあるものを食べて中毒を起こした際にも、症状として下痢や嘔吐がみられることがあります。拾い食いは、犬が何を食べているか判断することが難しいので、ネギ系の食材、チョコレートなど中毒を起こす可能性のある食べ物や植物を食べさせないように注意してください。

他にも雑草、ウッドチップ、ビニール袋、おもちゃ、食用油やマヨネーズ、腐った食べ物、ゴミ、古くなった期限切れのドッグフードなどを間違って食べてしまった場合も下痢を起こすことがあるので、犬が口にする可能性がある物は、拾い食いさせないように日頃から飼い主さんが注意しなければなりません。

細菌やウイルス、寄生虫による感染症にかかっている

犬が感染症にかかった場合も下痢の症状が出ることがあります。感染症の種類は、パルボウイルスやジステンパー、コロナウイルスなど混合ワクチンで予防できるものから、サルモネラ菌、カンピロバクター菌といった細菌感染やウイルス感染、寄生虫による感染症まで様々なケースがあります。

何らかの病気を抱えている

元気はあるが愛犬が慢性的に下痢をしている、下痢をすることが多くなっている場合、何らかの病気を抱えている可能性も否定できません。

腸内や肛門周辺に腫瘍ができている、肝臓や膵臓に疾患がある場合、下痢の症状がみられることがあるので、異変に気がついたら、病気の早期発見・早期治療のためにも、できるだけ早く動物病院の受診や定期検診をすることをおすすめします。

飲んでいる薬の影響

持病や病気の治療のために投薬中の犬は、飲んでいる内服薬の影響で下痢や軟便を起こしやすくなることがあります。今まで便の調子が正常で、急に下痢をするようになった際は、獣医師に経過の報告を行いましょう。

様子をみても大丈夫な時とは?


愛犬が下痢を起こした時に、自宅で様子をみるか、動物病院へ連れて行くべきかを迷う飼い主さんは多いです。どちらにしても、犬の状態を頻繁にチェックすることが大切です。

下痢をしていても元気な時

犬が下痢をしていても、ご飯をいつも通りに食べて元気な場合は、1~2日は安静にさせて様子をみても良いでしょう。犬にストレスがかかっていた場合は、たくさん犬とコミュニケーションをとり、間食のおやつなどを食べ過ぎている場合には、ご飯の量を少なくします。

体の震えがみられる時

犬がいつもと同じようにご飯を食べて食欲があるなら1日様子をみても良いですが、物陰に隠れて震えている場合や、撫でようとすると怒って歯をむき出すような場合は、腹痛を感じているかもしれないので、すぐに動物病院へ向かいましょう。

早めに病院にいく必要がある時とは?

いつも元気な犬が下痢を起こしてぐったりしている場合は、緊急事態と考えて良いでしょう。病院に行くタイミングは飼い主さんしか判断できませんので、犬の症状をチェックして、適切な判断を行う必要があります。

下痢と嘔吐を両方している時

犬が下痢と嘔吐の両方を繰り返している場合は、脱水を引き起こす可能性が高いです。特に小型犬や子犬の場合は、脱水は命に関わることもあります。さらに下痢と嘔吐は、何らかの中毒症状の可能性もあるため、激しい下痢と嘔吐が続く場合は、回数をメモしたり、吐瀉物を携帯電話のカメラで撮影するなどして、すぐに動物病院に向かいましょう。

3日以上、下痢が続く時

犬が1〜2日軽い下痢を起こしたからといって、大きな病気を患っているということは言い切れません。しかし、3日以上続く下痢は、腸の機能が弱っていくため、新しい下痢便を採取して動物病院を受診することをおすすめします。

家でできる対処法とは?


犬が下痢を起こした時に、症状が軽いようであれば、自宅でできる対処方法を試してみてください。

絶食をしてお腹を休ませてみる

成犬が下痢や嘔吐を起こした場合は、まずは半日だけ絶食してお腹を休ませてあげましょう。絶食後は、いつもの量を与えずに、消化しやすい状態にするか、ご飯を通常の1/4や1/3の量にして少量ずつ回数を増やして与え、徐々に普通のご飯に戻していきます。

ストレスの原因を除いてあげる

長時間のお留守番が続いた、来客があった、ドッグホテルに犬を預けたなどといった環境の変化や犬に大きなストレスがかかっていることで下痢を起こしていることが考えられる場合には、愛犬のストレスの原因を取り除いてあげるようにしましょう。

食事を変更してみる

犬の下痢が続く場合は、いつも愛犬が食べている食事の内容を見直してみることも方法の1つです。例えば、高齢になってきている犬の場合、もしかしたら今までの食事内容では、消化に負担がかかっているのかもしれません。

あるいは、間食としておやつを与えている場合は、一時あげるのをやめて様子をみます。食事の内容を変更するときは一気に変更せず、少しずつ様子をみながら変えていくことをおすすめします。

ドッグフードを違う種類に切り替えるなど、食事の内容を変更する際に、一気に100%を新しいフードにしてしまうと、下痢を起こす可能性があります。ドッグフードの切り替えは、1週間程度を目安に徐々に行い、最初は少量を混ぜて、ゆっくり切り替えることをおすすめします。

飼い主さんの判断で薬を使うのはNG

犬が下痢をしているからと、下痢止めなどを使用することが治療の妨げとなって適切な対処ができなくなってしまうケースもあるので、飼い主さんの勝手な判断で投薬を行うのはNGです。

まとめ

うんちは犬の健康のバロメーターともいわれます。愛犬が下痢を起こすと、飼い主さんも心配になってしまいます。犬に精神的な変化やストレスがなかったか、普段食べていないものを与えなかったか、その他に症状はないかなど、愛犬の様子を観察して、下痢が続く場合や緊急性が高いと感じたら、すぐに動物病院を受診しましょう。