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犬の膿皮症とは?薬やシャンプーなどの治療法から予防方法を解説!

ダフくん
なんか体がかゆいな〜
ペット博士
大丈夫ですか?もしかしたら膿皮症かもしれないので、病院に行った方がいいかもですね。
ダフくん
膿皮症・・・?なんですかそれ・・・
ペット博士
難しそうですよね。今回は膿皮症の説明とならないための対処法から、なった際の治療方法を解説していきますね!

犬の膿皮症ってなに?


犬は被毛が密に生えているため湿気が溜まりやすく、人より皮膚が薄いため炎症を引き起こしやすいです。そのため、膿皮症などの皮膚炎を発症させる犬も多いです。 膿皮症は皮膚にもともといる常在菌と言われる細菌がなんらかの原因により増殖することで発症します。発疹や赤み、痒みなどの症状を起こし、症状が進行すると皮膚から膿が出る、脱毛、皮膚の色素沈着なども見られるようになります。

ここでは犬の膿皮症について詳しく解説していきます。

細菌による皮膚のトラブルのこと

膿皮症は細菌による皮膚トラブルのことをいいます。お腹や内股などの皮膚が薄い部位などに引き起こしやすくなります。皮膚の発疹や赤み・痒みなどの症状が起こります。ノミアレルギーの痒みにより膿皮症が引き起こされることもあります。

初めは赤み・軽度の痒みなどですが、犬が掻くことにより皮膚にひっかき傷などができ、炎症を起こし皮膚が化膿します。

膿皮症になる原因はさまざま

膿皮症になる原因は、過剰な加湿による細菌の増殖、ノミ、ブラッシング不足、過剰なスキンケア、基礎疾患などです。梅雨の時期は湿気が多く皮膚が湿りやすくなり、シャンプー後のドライヤー不足や雨の日の散歩後濡れたまま放置してしまうと、皮膚に済む細菌が増殖し、膿皮症を発症しやすい状態になります。梅雨時期は部屋を除湿し、50~60%程度の湿度に保つように設定しましょう。シャンプー後は被毛が乾いているだけで終わらせず、皮膚までしっかり乾いているのを確認し、雨の日の散歩などで濡れてしまった場合はタオルで水分を拭き取り必要に応じてドライヤーで乾燥させます。

ノミアレルギーで引き起こされている場合は寄生しているノミを除去する必要があります。動物病院などで販売している飲みの駆虫薬などを処方してもらいましょう。さらに、家のカーペットやベッド、犬専用のベッドなどの徹底的な掃除が必要です。

ブラッシング不足では、抜ける被毛が抜けずにそのまま皮膚に残ることで皮膚への刺激になったり、汚れやホコリ等が溜まりやすい状態になります。長毛種は1日に最低1回、短毛種は2,3日に1回は行うようにしましょう。換毛期などの被毛が抜けやすい時期はブラッシングの回数を増やしましょう。

膿皮症などの皮膚疾患では治療でシャンプーを行うことがあります。しかし、シャンプーの方法により皮膚の状態を維持するための皮脂も取り除いてしまうことがあるため逆に皮膚の状態を悪化させてしまうこともあります。犬の皮膚の状態に合わせて回数などをしっかり守りましょう。基礎疾患が原因の場合は、まず基礎疾患を治療する必要があります。脂漏症、甲状腺機能低下症や、クッシング症候群など基礎疾患の治療を行いながら、膿皮症の治療も行います。

膿皮症の種類は3つに分かれる

膿皮症の種類は3つに分かれます。1つ目は皮膚の一番上にある角質層に発生した表面性膿皮症、2つ目は毛包や角質の奥に発生した表在性膿皮症、3つ目は皮下組織、真皮など皮膚の奥に発生した深在性膿皮症があります。

表面性膿皮症は皮膚の表面に発生した膿皮症ですので、ひっかき傷や皮膚のたるみなどの部位に起こります。短頭種の顔のシワの部分などによく見られます。表在性膿皮症は毛包などが炎症を起こし発症することが多いです。角質の奥に発生するため膿疱や斑状の脱毛などが見られます。深在性膿皮症は毛包のさらに奥の真皮などに発症するため、痛みを伴う場合もあります。潰瘍を起こす場合もあります。

膿皮症の一般的な治療法とは?


膿皮症は赤みだけでなく痒みなどの症状も見られます。そのため、犬自身で引っ掻くことによりどんどん進行してしまいます。病気は出来るだけ早く治療を開始したほうが完治までの時間も短くなりますが、膿皮症の治療方法はどんなものがあるのでしょうか。ここでは膿皮症の一般的な治療法についてご紹介します。

抗生物質の投与

 膿皮症の治療では抗生物質の投与する方法があります。細菌の増殖により引き起こされる場合が多いため、細菌を減らすために抗生物質を投与します。 抗生物質は決められた用量を守り、決められた期間投薬しないと意味がありませんので獣医師の指示に従い投薬しましょう。

薬用シャンプーの使用

 膿皮症の治療では薬用シャンプーを使用する方法があります。薬用シャンプーは体にしっかり薬を浸透させるためにシャンプーの際に体をマッサージしながら5分程度置いておく必要があります。浸透させたあとはしっかり流し、ドライヤーで皮膚を乾燥さましょう。 薬用シャンプーも犬の皮膚の状態により回数を指示されます。過剰にやりすぎてもやらなすぎてもいけませんので、獣医師の指示に従いましょう。

痒み止め等の塗り薬の使用

あまりに痒みがひどい場合などはかゆみ止めなどの塗り薬を使用する治療法もあります。塗り薬は直接患部に浸透させることができますが、部位によっては犬自身で舐め取ってしまうことがありますので薬を塗ったあとは犬の様子を観察するようにしましょう。

日頃から自宅でできるケアとは?


膿皮症を発症させないためには日頃の管理が重要になります。基礎疾患が原因になることもありますが、日頃の管理不足により発症することもあります。 ここでは膿皮症にならないために行う日頃の管理についてご紹介します。

清潔を心がける

まずは清潔を心がけましょう。毎日のブラッシングや雨の日の散歩の後のドライ、犬のベッドや生活環境の掃除などこまめに行うようにしましょう。特にノミアレルギーの場合はカーペットやソファなどの掃除や、換毛期の時期は1日に2回程度掃除機をかける用にすると良いでしょう。

寄生虫の管理を徹底して行う

日頃の管理に重要なのが寄生虫の管理です。動物病院では予防が大事なフィラリア以外にもノミやダニの駆虫薬の処方してくれます。ノミやダニは少し草むらを歩いただけでも規制される可能性が高く、他の犬との触れ合いで寄生されることもあります。ノミやダニはアレルギーがなくても人間にも感染する病気を媒介していたり、吸血されることにより貧血などの症状を引き起こす可能性もあります。 愛犬を守るためにしっかり予防しましょう。

ストレスや食事に気を付ける

犬の健康状態はストレスや食事内容により左右されます。ストレスが溜まりすぎると免疫力や皮膚のバリア機能が低下し、皮膚疾患を引き起こしやすくなります。さらに、ストレスの発散する場所がなく、体を過剰に引っ掻いたり、足や尻尾を噛むなどの行動も見られることがあり、適度な運動を取り入れてストレスを溜めないような生活を送りましょう。

食事も栄養価の高い食材を使用した物を与えるようにしましょう。バランスの良い食事を摂取することにより体の中から皮膚状態を改善してくれます。他にも粗悪な食材を使用することで食物アレルギー引き起こす可能性もあります。食後、皮膚の赤みや痒み、目やになどの症状が見られる場合は何らかのアレルギーが考えられますので、動物病院を受診しましょう。

まとめ

ここでは犬の膿皮症、薬やシャンプーなどの治療法についてご紹介しました。膿皮症は皮膚が炎症を引き起こし、膿んでしまうこともある皮膚疾患です。皮膚疾患は痒みも生じるため犬自身で引っ掻いてしまい悪化しやすく、ストレスもかかります。出来るだけ早く動物病院を受診し、原因を見つけて治療を行いましょう。治療期間も早く治療を開始することで短くなります。今は皮膚状態に問題がなくても日頃のケアを怠ると皮膚疾患を引き起こすこともあります。日常的に愛犬のケアをすることで皮膚疾患を予防するようにしましょう。