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犬の糖尿病でおやつは大丈夫?治療費や初期症状、対処法などを解説!

ダフくん
おやつって美味しいな〜
ペット博士
食べ過ぎは糖尿病になってしまうので、気をつけてくださいね。
ダフくん
なんだって!でも、おやつ大好きだから食べ続けたい・・・
ペルちゃん
そんなんだから、ぶくぶく太るのよ
ペット博士
今回は糖尿病の初期症状から対処法や治療に関することまで解説しますね!

犬の糖尿病の症状とは?

犬の糖尿病というと、尿に糖が出るだけというイメージですが、他にはどんな症状が見られるのでしょうか。犬の糖尿病の初期症状、末期症状、合併症についてご紹介します。

初期症状は多飲多尿、体重減少など

 
犬の糖尿病の症状は、多飲多尿、体重減少、下痢・嘔吐などです。たくさん水を飲み、たくさんトイレに行き、たくさん食べているのに体重が減るなどの症状は飼い主さんが毎日愛犬の様子を見ていないとわからない項目です。

最近よく水飲むな、愛犬の異常に気づいてもすぐに糖尿病かもしれない!とは結びつきません。下痢や嘔吐の症状も糖尿病以外に、消化器疾患、アレルギー、他の臓器の疾患などでも見られます。初期症状だけではすぐに病気だと気付きにくい症状ばかりで、病気の早期発見が遅れることもあります。

末期だと糖尿病性ケトアシドーシスに

初期症状で治療を開始せずにそのままにしておくと、病気が進行します。末期症状までいくと、糖尿病性ケトアシドーシスになることもあります。通常インスリンが血液中のブドウ糖を細胞内に取り込みエネルギーにしています。

しかし、インスリン不足によりブドウ糖を細胞内に取り込むことができなくなってしまいます。その代わりに、体の脂肪を分解しエネルギーを作り出そうと働きます。脂肪を分解することで血液中にケトン体が増加し、血液をアルカリ性から酸性へと変え、糖尿病性ケトアシドーシスとなります。糖尿病性ケトアシドーシスは、元気や食欲がなくなる、下痢・嘔吐の初期症状から昏睡、意識障害などを引き起こし、死に至る可能性もある怖い病気です。

併発疾患にも注意が必要

    
犬の糖尿病は様々な併発疾患があります。白内障、肝疾患、腎疾患、神経疾患などを引き起こす可能性があります。血液は全身を巡っています。糖尿病はインスリン不足により、血液中のブドウ糖を細胞内に取り込むことができなくなり高血糖になる病気です。全身を巡る血液に問題があるため、体の様々な部分で併発疾患が引き起こされてしまうのです。

犬の糖尿病の治療・費用とは?


犬の糖尿病の治療は血糖値のコントロールを行うためにインスリン治療、食事療法、運動療法などを行います。ここでは治療にかかる費用についてご紹介します。

インスリン療法

 
入院し動物病院で、インスリン注射を行い血糖値をモニタリングしていきます。インスリン注射の回数や量などが安定すれば退院できますが、自宅でも継続してインスリン注射を行うことになります。

糖尿病治療の費用は、診察料、血糖値測定、インスリン、注射器、消毒綿などがかり、だいたい毎月2〜3万円かかります。治療費は動物病院や住んでいる地域により異なります。さらに、追加で超音波検査や他の項目の血液検査も行うとなると追加で1〜2万程かかることもあります。

食事療法

   
犬の糖尿病には処方食があります。様々なメーカーが販売している糖尿病用のドッグフードです。糖を含む炭水化物の量を減らし、糖の吸収を緩やかにする食材を使用することで血糖値の上昇を緩やかにしています。他にも食物繊維を多く含ませることで少しの量で満腹感を得ることもできるため、ダイエット効果も期待できます。

運動療法

  
犬の糖尿病には運動療法もあります。適度な運動を取り入れ、インスリンを刺激し、ブドウ糖の吸収を促します。犬の糖尿病は基本的にインスリン療法がメインになり、食事療法と運動療法を犬の症状に応じて取り入れていきます。

治療費は1カ月1~2万円ほど

犬の糖尿病は血糖値が安定し、しっかりコントロールできれば1ヶ月で1〜2万円程度かかります。糖尿病発症時や血糖値が安定せずに動物病院で入院となると2〜3万円ほどかかり、他の検査も追加で行うとなるとさらにかかります。

ペット保険などに加入していればいくらか安くなりますが、入っていない場合は全額支払いになりますので、いざという時のために愛犬用貯金をしておくといいかもしれませんね。

糖尿病中におやつで何を気をつける?


病気になっていても、犬にはおやつをあげたいですよね。しかし、糖尿病は血糖値の上昇をコントロールしなければいけないため、おやつを勝手には与えてはいけません。ここでは犬が糖尿病になったときのための対処法についてご紹介します。

インスリンがあるため獣医に相談を

糖尿病の治療を行っている時に飼い主さんの判断で勝手におやつを与えてしまうと治療に支障をきたす可能性が高くなります。そのため、必ずかかりつけの獣医さん相談しましょう。中には糖尿病治療中に与えてもいいと言われる処方食のおやつもあります。

かかりつけの獣医さんと相談し、治療内容やおやつの量などを確認してからにしましょう。

犬の糖尿病を予防する方法

犬の糖尿病は症状が進行すると命に関わることもあり、さらに治療には時間もかかり費用もばかになりません。ここでは犬の糖尿病を予防する方法についてご紹介します。

適度な運動、食事のとり方など

 
犬の糖尿病を予防する方法は、適度な運動や適切な給餌量を与えることで肥満を防止することです。食事は給餌量だけでなく、ゆっくり食べることで糖の吸収を緩やかにし、糖尿病の予防につながります。

メス犬なら避妊手術も糖尿病予防に

オス犬よりメス犬の方が糖尿病の発症率が高いため、 避妊手術を行うことで糖尿病の予防につながります。

まとめ

ここでは犬の糖尿病についてお話ししました。犬の糖尿病の症状は初めは軽い症状なのですぐに飼い主さんが気づくのは難しいです。病気は早期発見が大事です。定期的に動物病院を受診し、愛犬の体調不良に気づけるようにしましょう。