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犬のくしゃみや鼻水の原因は?止まらない時の対処法を解説!

ダフくん
ヘックションッ!!!
ペルちゃん
あら、風邪かな?
ダフくん
なんだろうなー
ペット博士
犬がくしゃみをするには理由があり、くしゃみが病気の早期発見のサインかもしれません。今回は、犬のくしゃみや鼻水の原因と、くしゃみが止まらなくなった時の対処方法をご紹介します。

犬のくしゃみや鼻水の原因は?


犬が「くしゃみをする」「鼻水を垂らす」ことはよくあります。では、どうしてくしゃみや鼻水が出るのかについてみていきましょう。

生理現象

人間の鼻がムズムズする時に、生理現象としてくしゃみや鼻水が出ます。犬も同じで、マズルや鼻腔に刺激が加わると、刺激物から鼻や粘膜を守るためにくしゃみや鼻水が出ます。

草むらでマズルやヒゲに草が触れたとき、ホコリや砂、粉末、細かい虫などを吸い込んだとき、慌てて水を飲んで鼻腔に水が入ったとき、香水やアロマオイル、タバコ、香辛料、薬品など刺激のあるニオイや煙を吸ったときなどに犬が「クシュン!」とくしゃみをするのは自然なことです。

病気の症状

生理現象ではなく、病気の症状としてみられるくしゃみや鼻水もあるので、以下の症状が続く場合は注意してください。

・くしゃみの連発が止まらない
・日常的にくしゃみをする習慣がある
・鼻の湿り気ではなく、明らかに鼻水がとまらない
・鼻水に血や膿が混ざってる、鼻血が出る
・生理現象ではないと思われる他の症状がある
・いびきや咳、呼吸困難がみられる
・授乳中の子犬が、鼻からミルクを吹き出したり、くしゃみを頻繁にする

このような場合は、病気や花粉症などのアレルギー、体の先天的な問題がある可能性があるので、動物病院を受診することをおすすめします。

「逆くしゃみ」という症状も

犬がくしゃみでなく、人間でいうしゃっくりのような症状や苦しそうに鼻をすするような仕草をする場合、それは「逆くしゃみ」かもしれません。

くしゃみと逆くしゃみの違いは、鼻水を飛ばすように息を鼻腔から出すのが「くしゃみ」で、空気を吸い込む際に音を鳴らすのが「逆くしゃみ」です。

病気の場合に考えられるものは?


病気によってくしゃみが起こっている場合は、早期に治療や対処を行ってあげてください。そのまま放置してしまうと病気が進行したり、感染症の場合は周囲の犬に感染する可能性もあります。

ウイルス感染

人間も風邪の症状でくしゃみが出ることがありますが、犬も細菌やウイルスの感染が理由で、くしゃみを引き起こすことがあります。

例えば、ジステンパーやケンネルコフ(伝染性気管支炎)などは、犬のくしゃみや咳がみられる症状が特徴です。これらの病気は、他の犬に感染する可能性があるので、多頭飼いをしている場合は、速やかに治療を受けて犬を隔離するなどの対処を行う必要があります。

歯周病

歯石の付着や歯の破折を放置することによって、犬が歯周病になり症状が悪化すると、頬に穴が開いたり、アゴの骨を溶かす、膿が口や鼻から出る、くしゃみをするといった症状がみられることがあります。歯周病を防ぐためにも、日頃からデンタルケアはしっかり行いましょう。

ガンなどの腫瘍

くしゃみや鼻水は、鼻にガンなどの腫瘍ができている際の症状の1つです。くしゃみをよくする、鼻水が透明でなく血や膿が出ている、鼻水や分泌物が臭い、顔が腫れてみえるといった異変がある場合は、獣医師に早期に相談することをおすすめします。

生理現象か病気かの見分け方は?

くしゃみや鼻水が出ることが普通のことなのか、病気によるものなのか、飼い主さんが判断することは難しいです。愛犬の異変に早く気がつくためのポイントを知っておきましょう。

繰り返し出ているかどうか

くしゃみが止まらないなど繰り返し症状が出ているのか、一時的なものなのか頻繁に起こっていることなのかを日頃から観察しておくことが大切です。

他の症状が合わせて出ていないか

くしゃみや鼻水、咳、下痢、嘔吐、元気がないなど、他の症状が出ていないかも必ずチェックしておきましょう。

鼻から出る分泌液の色が透明なのか、黄色や緑、血や膿が出ているかは、病気に気がつく材料となります。

その他に見分ける方法

食事の食べ方がおかしい場合は、歯周病や口腔内の異常、決まった季節や特定の場所でのくしゃみや鼻水はアレルギーの可能性もあります。

くしゃみや鼻水の予防や対処法は?

くしゃみや鼻水が出ている犬に対してケアできる方法を知っておくとよいでしょう。

部屋の空気環境を整える

犬にもアレルギーを持っている個体がいます。食べ物のアレルギーだけでなく、花粉症やチリ、ホコリといったハウスダスト、化学物質などに反応することもあります。

掃除機や空気清浄機、加湿器、エアコンなどを使用して、室内のチリ・ホコリ、温度、湿度などに気をつけて、お部屋の空気環境を整えましょう。

異物を取り除く

くしゃみや鼻水、涙などが止まらない場合、鼻腔に異物が入ってしまっていることがあります。鼻は犬の急所のため、なるべく刺激を与えないようにしてください。優しく異物を取り除くか、飼い主さんが自分で取れない場合は、無理をせずに獣医師に処置してもらうとよいでしょう。

歯垢・歯石が付いている場合や、高齢の場合は病院へ

普段デンタルケアをサボっていると、犬の歯には歯垢や硬くなった歯石が付着していたり、歯周病によるくしゃみや鼻水を起こしていることがあります。歯石の付着は、歯周病の原因になるので、日頃の歯磨きを忘れずにしてください。歯石が取れない、高齢で歯磨きをすると出血をしてしまうといった場合は、歯のクリーニングや投薬治療が必要なこともあります。

まとめ

犬のくしゃみや鼻水は、正常な生理現象ですが、症状によっては、すぐに治療が必要なケースもあります。犬のくしゃみは、当たり前のことだからと安心せず、くしゃみや鼻水の頻度などをしっかり観察して、愛犬の健康をサポートしあげましょう。