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猫を飼うなら知っておこう!猫を飼うときに必要なものや費用を解説

ペルちゃん
そういえば、ペット博士は「動物を飼うときは、ちゃんと事前準備をしないとね」ってよく言ってるよね
ダフくん
たしかに!
ペット博士
命を預かるってことは、それだけ慎重にもならないといけないんだよ
ペルちゃん
ペット博士はやっぱり優しい!
ペット博士
猫との楽しい生活を送るためにも、飼育に必要な心構えや費用等を事前に把握していることは本当に大切なんですよ。今回は猫を飼うときに必要なものや費用について解説しますね。

猫を飼うときの流れ


どのような流れで猫を飼うのかをあらかじめ知っておきましょう。「一生大切に飼う」ことを前提に、猫も飼い主さんも暮らしやすいように準備していきます。

飼いたい猫の種類を選ぶ

子猫から飼いたいか、成猫を飼いたいか、オスがいいかメスがいいか等ある程度の希望があると選びやすいでしょう。成猫から飼うと、ある程度は性格が定まっているので意外と飼いやすいのがメリットです。保護猫なども視野に入れてみてください。

その他、長毛種が好き、アビシニアンなど抜け毛が少ない猫がいいなど、飼いたい猫についても考慮に入れて選びましょう。

部屋から危険なものを取り除く

猫を飼うことになったら、まずは部屋を片付けます。特に片づけておきたいものは次のものです。

・花瓶や写真立て、ガラスや陶器の飾りなど割れ物
猫は高いところを好む傾向が多いです。棚やタンスの上なども登ってしまいます。その際に飾り物を落とす可能性もあるので、大切なものは片づけておきましょう。猫と飼い主さんのケガ予防にも繋がります。

・観葉植物
猫が食べると危険な植物もあります。また猫が倒して土をこぼす、植木鉢を割ってしまうという可能性もあるので、観葉植物は猫が出入りしない場所に片づけます。

・ひもや糸
ひもや糸は片づけておきましょう。飲み込むとお腹の中で絡むなど、深刻な状況になる場合もあります。また、布を噛んで糸くずを飲み込んでしまうことがあるので、簡単にほつれるような布も片づけておくと安心です。

猫を飼う準備にかかる費用とは


猫を飼う際は初期費用と消耗品費用、さらに医療費がかかります。およその費用をご紹介しますので参考にしてください。

猫が過ごすためのスペース

・猫用のベッドを用意しましょう。2つほどあると洗い替えができて便利です。2,000~5,000円程度です。

・クレートやケージも用意して慣れさせておくと、来客時に便利ですし、入院や災害時でもストレスがかかりません。クレートで3,000円程度、ケージは3段で10,000円程度です。

・キャットタワーは室内猫の運動の場として、また1匹でくつろぐ場として用意してあげましょう。段数や素材によって値段が異なりますが。3,500円から10,000円程度が主流です。

・猫のトイレは猫の数+1個と考えます。猫はきれい好きで、汚れがあるとトイレを我慢することもあるためです。トイレは2,000円程度で購入できます。

猫のフードや猫砂は常に必要

・猫のフード
キャットフードはドライフード、缶詰やレトルトパウチのウェットフードがあります。猫のライフステージに合ったものを選ぶと、健康維持に役立ちます。いざというときのためにもキャットフードはストックしておきましょう。酸化しないよう冷暗所で保管します。

ドライフード約700円/㎏、缶詰約100円/70g、レトルト約50円/40g程度です。素材やメーカー、お店によって価格は変わります。

・猫のトイレ砂
トイレに流せるタイプ、燃やせるタイプ、1週間取り換えなくても臭わないタイプなどさまざまです。トイレ砂には猫の好みがあるので、最初は何種類か試してみましょう。1袋800円程度です。消耗品なので、常にストックしておきましょう。
 

外出用のキャリーケースなど

猫を動物病院に連れて行くとき、外出するときに使うキャリーケースも必要です。バッグタイプやかごタイプがありますが、飛び出し防止の金具がついているものが安心です。上から出し入れするタイプの方が、猫を取り出しやすいでしょう。4,000~10,000円程度です。

健康管理のためにワクチンも

感染症予防のために猫のワクチンは必要です。外に出さないから感染しない、と思いがちですが飼い主さんやお客さんの靴や服にウイルスがついてくる可能性もあり、室内猫でも感染の恐れはあります。

ワクチンで予防できる病気は次の7つです。

①猫汎白血球減少症
②猫カリシウイルス感染症
③猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス)
④猫白血病ウイルス感染症
⑤猫クラミジア感染感染症
⑥猫免疫不全ウイルス感染症
⑦狂犬病

①②③は感染力が強いため、接種しておくことが望ましい病気です。コアワクチン(3種ワクチン)なので1本で済むようになっています。その他4種類については獣医さんと相談しましょう。①②③のコアワクチンで5,000円前後、これに猫白血病が含まれると6,500円程度となります。

避妊・去勢手術

望まぬ妊娠を防ぎ、生殖器の病気を防ぐためにも避妊・去勢手術をしておくことをおすすめします。費用は病院によっても異なりますが。日本獣医師会の平成26年の調査では、雌の卵巣切除手術が19,833円、卵巣子宮切除手術が20,986円、雄の去勢が12,652円となっています。自治体によって助成金が出るところもあるので、お住まいの自治体で聞いてみましょう。
・参考サイト:家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査及び飼育者意識調査結果の概要

マイクロチップの費用

マイクロチップの装着もしておきましょう。猫は高いところに登ったり、狭いところを通ったりするので、テンションがかかると外れるタイプの首輪をすることも多いでしょう。そのため何かのきっかけで外にでてしまったとき首輪がはずれ、そのまま迷子になる危険があります。

特に災害時に迷子になっても再会できる確率をあげるためにも、マイクロチップを入れておくと安心です。手術の必要もなく、痛みもほとんどありません。

マイクロチップは動物病院で装着してもらいますが、費用は病院によって異なります。だいたい5,000円から10,000円程度とみておきましょう。加えて、情報登録料1,000円がかかります。マイクロチップも、自治体が費用をいくらか助成してくれるところがあります。

猫を飼うデメリット

猫を飼うことでデメリットもあります。どのようなデメリットがあるか、そのデメリットに耐えられるかどうかを考えてから猫を飼いましょう。

一人暮らしは世話が大変

一人暮らしで猫を飼う場合は、長時間家をあけられません。旅行や出張の際は、動物病院・ペットホテルに預けたりペットシッターに来てもらったりする必要があります。

雄も雌も発情期がある

避妊手術・去勢手術をしない限り、発情期がきます。雄は大声で鳴き叫び、スプレーといってあちこちに尿をかけまわります。また攻撃的になり、外に出て行こうとします。

雌も雄猫を求めて大声で鳴き叫び、尿をあちこちにまき散らします。勝手に外に出て行こうとするのは雄と同じです。

病気になると治療費がかかる

猫は膀胱炎にかかりやすいという特徴があります。膀胱炎になると薬を服用するほか、点滴をするために1週間程度通院することもあります。また、膀胱炎に適したフードとしての処方食が必要になるケースもあります。

嘔吐や爪とぎで部屋が汚れる

猫は病気でなくても嘔吐しやすい動物です。そのため大事なソファや床が汚れることもあります。また爪とぎを用意していないと、壁や家具で爪とぎをされボロボロになってしまうこともあります。

後悔しないために飼う前に確認すること

猫を飼い始めて「こんなはずじゃなかった」と思わないように、飼う前にもう一度自分の気持ちを確認することが大切です。

最後まで猫を飼う覚悟があるか

猫によっては20年近く生きる子もいます。猫も年を取ると自分で排泄できなくなったり、食事がとれなくなったりして、介護が必要になることもあります。それでも最後まで猫を飼う覚悟があるかどうかを自分で確認しましょう。

また引っ越しや就職、結婚など飼い主さん自身のライフステージが変わっても、ずっと一緒にいられるかも考えてみましょう。

病気が不安ならペット保険も視野に


猫が病気になったらお金がかかるのが不安、という場合はペット保険に入ると安心です。1歳の猫で、通院補償・入院保障がついて1ヶ月約1,500円からあります。ペット保険会社の補償内容をそれぞれ比べて、検討してみてください。

まとめ

猫を飼いたい、と思ったら知っておきたいことがあります。それは猫を飼うにはあらかじめ準備が必要であり、なかなか旅行にいけない、部屋を汚されるなどさまざまなデメリットもあるということです。さらにフードや医療費など費用もかかります。

これらを知っておくことで猫も飼い主さんも幸せに暮らしていくことができます。そして最も大切な猫を最後まで飼うということを忘れないようにしましょう。