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猫の健康診断の費用は?診断内容や検診の頻度なども合わせて解説!

ペルちゃん
そういえば、今年も健康診断の時期がやってきたわね
ダフくん
け、けんこうしんだん?
ペルちゃん
やっぱり知らないわね
ペット博士
人間が当然のようにやってる健康診断は、ペットたちにとっても大切なことなんだよ。
ダフくん
痛いことする?
ペット博士
当たり前じゃない。
ダフくん
じゃあ、嫌だ!!!
ペット博士
ダフくん、いまは昔に比べてだいぶ環境も整備されて、ペットたちにとっても、ストレス軽減された形で実施されるんだ。
ペット博士
じゃあ、今回は猫ちゃんにテーマを絞ってみようかな。健康診断を受けることで猫の日頃の健康チェックができるだけでなく、万が一病気になっても早期発見が可能になり、早期治療にもつながるんだ。是非、参考にしてみてほしいな。

猫の健康診断を受ける必要性


猫も健康診断を受ける必要があります。大切な家族である猫の健康管理ができるのは、飼い主さんだけです。

猫は体調不良を隠す習性がある

野生の猫は、自分が弱っているところを敵には見せません。具合が悪くなっても隠さないと捕食者の餌食になってしまいます。家で飼っている猫にも体調不良を隠す習性があります。

そのため、飼い主さんは猫の体調不良を見落としてしまうこともあります。特に外見には異変がおきにくい、内臓疾患はなかなか気づくことができません。

体調不良をいよいよ隠しきれなくなったときは、すでに病気がかなり進行していたということにもなりかねません。定期的に健康診断を受けることで元気なときのデータを得られるため、すぐ異変に気付くことができ、早期治療も可能になります。

検診項目やかかる時間


猫の健康診断はどのような検査をするのでしょうか?また時間はどのくらいかかるのでしょうか?動物病院によって異なることはありますが、一般的な項目や目安の時間は次の通りです。

尿検査、便検査

尿・便の検査は大切な検査です。尿も便も事前に飼い主さんが持参することが多くなります。
新鮮な尿・便が持っていけるようにしますが、事前に獣医師に確認しておくことをおすすめします。

猫は尿路感染症や腎臓病にかかりやすいので、尿検査は特に重要です。タンパク質・pHを測る「尿化学検査」、尿の比重を測定する「尿比重検査」、尿に細菌がないかどうか確認する「尿沈渣検査」があります。膀胱炎や糖尿病、尿石症などの病気発見につながります。

便検査では出血がないか、寄生虫がいないか、消化がきちんとされているかなどを確認します。また排便頻度や量なども日頃からチェックしておくといいでしょう。

身体検査

猫の身体をすみずみまで丹念に触り、そして外見に異常がないか確認します。体温、体重を測り、目や耳、口、歯、肛門などもチェックします。

聴診器で心音を確認し、脈拍数も測ります。身体検査では、しこりや腫れの有無、皮膚疾患や傷、肥満ややせすぎ、歯肉炎、体温、心雑音の有無などがわかります。

血液検査

赤血球・白血球・血小板などの血球数を数える検査と、肝機能・腎機能・血糖値などを調べる生化学検査があります。

猫エイズや猫白血病など、ウィルスに感染していないか、ホルモンに異常はないか、肝臓や腎臓はきちんと機能しているか、貧血はないかなどが血液検査からわかります。検査項目は獣医師と相談して決めてもいいでしょう。

その他の検査

もう少し詳しく検査をする場合は、レントゲン検査、超音波検査、心電図検査などが加わります。猫の年齢や状況に応じて加えるとさらに安心です。かかりつけの獣医師に相談してみましょう。

レントゲン検査
レントゲン検査でわかることは、内臓の形状や大きさ、位置、気管の太さ、血管の太さのほかに骨や関節の状態が確認できます。レントゲン検査によって尿路結石、腎臓の腫れ、がん、肺炎、喘息、関節炎、骨軟骨異形成症などが発見しやすくなります。

超音波検査
超音波検査では、レントゲン検査よりさらにくわしく臓器の形や、大きさを見ることが可能で、リアルタイムの心臓の動きも確認できます。心筋症や尿路結石、がんの有無が超音波検査でわかります。検査のために、腹部の毛をそることがあります。

心電図検査
心電図検査を行うと、不整脈が見つけやすくなります。猫の身体に電極を付けて、心臓の電気的な動きを波形によってみる診断する検査です。

他にも、歯肉の腫れや歯周病のチェックをする歯科検診、白内障や緑内障など目の疾患の有無を調べる眼科検査も行うことがあります。

一般的な検診は30分ぐらい

猫の健康診断に要する時間は、身体検査や血液検査、尿検査、糞便検査ならではだいたい30分程度とみておけばいいでしょう。検査後、だいたい10分程度で結果がでます。

健康診断の頻度は?


猫の健康診断の頻度は、猫の年齢によって異なります。他に持病の有無や品種でも異なる場合があるので、獣医師に相談してみましょう。

初めての検診は6ヶ月から1歳未満

6ヶ月以降に初めて健康診断を受けるのが一般的です。避妊・去勢手術の前に行う健康チェックが、最初の健康診断のよい機会になります。

1歳から6歳までは年に1回

特に問題がなければ、1歳から6歳までは年に1度程度にします。ワクチン接種のときに健康診断をすると猫の負担も少なくすみます。

7歳以上は半年に1回

猫の年齢が7歳を超えたら、半年に1回は健康診断を受けるようにしましょう。猫が人間の4~5倍の速さで年を取ることを考えると、1年に1度では少ないことがわかります。

10歳を超えた高齢猫については、あまりに項目が多いとかえって負担になることもあるので、獣医師と相談することをおすすめします。

健康診断の費用について

猫の健康診断には、どのくらいの費用がかかるかも気になるところです。一般的な健康診断の費用を調べてみました。病院によっては、年齢に応じた健康診断パックや腹部や心臓など臓器に限定したパックを設定しているところもあるので、問い合わせてみてくださいね。

一般的な検診の費用

それぞれの検査項目について、一般的な費用を調べてみました。病院によって異なるので、事前に確認することをおすすめします。

・身体検査
1,000円~2,000円程度です。

・血液検査
検査の項目数によって、費用は変わります。赤血球や白血球、血小板数を測定する一般の血液検査が2,000~3,000円、これに肝機能や腎機能、血糖値を調べる生化学検査など各項目1つにつき500円程度と設定している病院が多いようです。すべての合計で5,000円以上になることが多いようです。

・尿検査
1,000円~2,000円となっています。顕微鏡で観察するなど詳しい検査をさらに行うと3,000円程度となることもあります。

・便検査
500円~1,000円くらいです。

その他検診の費用

・レントゲン検査、
2方向の撮影で、3,000円~6,000円程度です。

・超音波検査
3,000円~6,000円程度です。

・心電図検査
2,500円~5,000円程度です。心臓検査としてレントゲン・超音波とセットになっている病院もあります。

まとめ

猫の健康診断を定期的に受けることで、少しでも元気に長生きさせることができます。健康なときのデータを獣医師に知っていてもらうことで病気の早期発見が可能になり、早期治療を行うことができます。

猫は体調不良を隠す動物なので、飼い主さんが積極的に健康管理をしてあげることが大切です。健康診断を行うときは、かかりつけの獣医師とよく相談して指示に従いましょう。