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猫の爪切りの頻度は?爪切りの方法や病院へ依頼するメリットも解説

猫の爪切り、どのくらいの頻度でやればよいのでしょうか。暴れる猫の爪切りに悩んでいる方や、うまく切れずに悩んでいる方、または本当に爪切りって必要?と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、猫の爪切りの必要性や、頻度・方法についてわかりやすく解説いたします。さらに、動物病院に爪切りを依頼する場合のメリットもご紹介します。

猫に爪切りは必要?

家で飼っている猫には、爪切りが必要です。その理由をみてみましょう。

猫ひっかき病を防ぐ

人獣共通感染症である「猫ひっかき病」を予防することができます。ひっかいた猫が「猫ひっかき病」の原因である「バルトネラヘンセラ菌(Bartonella henselae)」を保有していた場合、リンパ節がはれたり微熱が出たりという症状が人に出ることがあります。

猫がノミに刺されたり、猫同士がケンカしたりなどで猫たちの間で感染していくと考えられています。もちろんどの猫も菌を保有しているわけではありませんが、猫自身には症状が出ません。そのため見かけ上では感染しているかがわかりません。爪を切っておくことは、猫ひっかき病感染予防になります。

家の物を傷めないようにする

爪とぎがない時はもちろん、爪とぎがあっても、その爪とぎが気に入らないとカーペットやソファで爪とぎをしてしまうでしょう。

また、活発な猫ならソファなど家具をよじ登ることがあります。家の物を傷めないためにも、猫の爪は切っておきましょう。

猫自身が怪我をしないために

猫の爪が鋭いままだと、カーテンやカーペットに引っかかったまま取れなくなり、パニックになって爪が取れてしまう、などの怪我をすることがあります。

また多頭飼いでは猫同士がけんかをした際、鋭い爪で怪我をすることもあります。怪我予防のためにも、爪切りは必要です。

猫の爪切りの頻度はどれくらい?

爪切りはだいたい2週間から1ヶ月に1度程度いいでしょう。ただ猫が怖がってなかなか切れない、興奮してしまうなどの状況に応じて、いっぺんに切らずに1~2本ずつ切る、片足ずつ間をおいて切る、というやり方もあります。

猫の爪切りの方法や注意点は?


それでは、猫の爪を切るにはどうすればよいのか、注意点は何か具体的にみていきましょう。

用意するものは猫用爪切りはさみ

まずは猫用爪切りはさみを用意しましょう。人間の爪切りでは、爪が縦に割れてしまうなどの危険性があります。共有も衛生的ではないので、猫用爪切りを用意することをおすすめします。

猫用爪切りはさみには次のようなものがあります。使いやすそうなものを選んでみましょう。

ドギーマン ナチュラルスタイル 猫用爪切り
普段文房具として使い慣れているはさみと同じなので、使いやすい爪切りです。切れ味がよいので、短時間で切ることができます。太い爪や巻き爪を切るのは難しいかもしれません。

ドギーマン ハニースマイル 猫用カーブ爪切り HS-66
zhihuカーブ型ハサミ小型
はさみタイプはほかにもいくつかあります。カーブがついているもの、ストッパーがついているものなどがあります。

廣田工具製作所 ペット用つめ切り ネイルトリマー ZAN ギロチンタイプ
獣医さんがよく使っているのがギロチンタイプです。名前は怖い印象ですが、広めの穴部分に爪を当ててグリップを握るだけ。太い爪もスパッと切れるうえ、音がしないので猫が怖がりません。

廣田工具製作所 ペット用つめきり [ZAN] ピコックタイプ
ギロチンタイプは怖いという方や、太い爪、巻き爪になってしまった場合は、ピコックタイプがおすすめです。ギロチンタイプのような穴ではなく、鳥の口ばしのような刃にはさむだけで、すっぱり切ることができます。

ペット用Pawaboo ペット用つめ切り 爪やすり付き
工具のようなニッパータイプの爪切りもあります。 グリップが大きいので、手が大きな男性も使いやすい爪切りです。切れ味がよく、ストッパーがついているので安心です。

猫の爪切りをする際の手順

猫がぼんやりしている時が、爪切りのねらい目です。抱っこされて平気な猫は、膝の上にのせて後ろから抱えるようにします。足をつかんで、そっと握ると爪が出てきます。尖った先端だけをカットします。

2人でやるともっと安心です。1人が猫に声をかけながら優しく保定します。そしてもう1人が爪を切っていきましょう。

足の先端から少し上についている、「親指」の爪切りも行います。ここが伸びていくと、肉球に食い込む危険があるほか、人間に当たっても痛い思いをすることになります。

猫の好きなおやつを用意して、切ったら与える、と繰り返すと「爪切りをするといいことがある」と覚えさせることができます。

猫の爪の長さの目安

猫の爪をそっと見てみましょう。先の方は全体的に白っぽい透明になっています。ここが猫の爪の外側部分で、先のとがった部分2ミリ程度を切りましょう。

それより根元に近い方は、内側にピンクなどの色がついています。ここは血管と神経が通っている部分ですから、誤って切ってしまうと大変痛み、出血します。

爪切りを行う際に出血した場合

しかし猫が動いてしまった、などでうっかり出血してしまうこともあります。飼い主が騒ぐと猫はさらにおびえてしまうので、落ち着いて清潔なガーゼで押さえ止血します。

血が止まらず猫がなめ続けている時は、感染や化膿の恐れもあるので、動物病院を受診しましょう。

爪切りの時に暴れた場合の対処法

暴れる猫は、洗濯ネットに入れたり、大きめのバスタオルにくるんだりすると落ち着くことがあります。無理をせず1本ずつくらいから切ってみましょう。また、爪切りを見せないように、目隠しをするのも有効な時があります。

しかしパニックになる、噛みついてくる、という場合は無理をせず一度中止しましょう。普段から猫の足を優しくタッチしたり、爪を観察したりと足を触ることに慣れさせておくといいでしょう。

また爪切りのストッパーをかけ、安全な状態にしてから、猫に爪切りを見せたり匂いを嗅がせたりして、爪切りにも慣れさせておきます。

病院に爪切りを依頼する場合は?

自分ではうまく切れない時、大暴れして困る時は動物病院に爪切りをお願いするといいでしょう。

爪切りだけでも対応してもらえますし、健康診断の一環として爪切りが入っていることもあります。かかりつけの動物病院にまず確認してみましょう。

獣医に依頼するメリット

動物病院で獣医さんに爪切りをお願いすると、さまざまなメリットがあります。

  • 何よりも安心してお願いできる。
  • 万が一出血してもすぐ対応してもらえる。
  • 健康状態の相談もできる
  • 猫に異常があった場合、気づきやすい。
  • 爪切りで訪れることで、猫が獣医さんに慣れる
  • 爪切りのやり方を教えてもらえる

発生する費用

爪切りだけの場合ですと、だいたい500円から1000円程度のところが多いようです。行く前に確認すると安心ですね。

まとめ

爪切りは、人獣共通感染症である猫ひっかき病予防や怪我予防、家具などの保護、なにより猫自身の安全のためにも必要です。自宅でうまく切ることができれば、猫とのコミュニケーションにもなりますね。定期的に、少しずつでも切ってあげましょう。

どうしてもうまく切れない場合は、無理をせず動物病院に相談して切ってもらいましょう。